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食べてから吐くとしんどい
ごはんを食べるとしあわせ
泣きながらの食事はつまらない
あと半年と少しで10代が終わる。
一人暮らしは少し憂鬱。今日はトレインスポッティングとホステルを見た。トレインスポッティングのヤクに溺れすぎて禁ヤク中に死んだ赤ちゃんが天井歩くシーンはヤク漬けだったころの私も体験したことある。芋虫だったけど。
非日常って感じがしてスプラッターっていいよね。
今日はチキンカツとキムチ鍋とマクドナルドを食べました。明日は何食べようかな
堕胎
すきなひとたち
ご飯は食べてるのかな、夜はちゃんと寝てる?お酒は飲みすぎたらダメだよ、
そういえば、最近
きみと見た桜の写真を思い出したよ
私がいないところで
どうか幸せでいて欲しいね
身勝手で、ひどく傲慢なんだけれども。
水族館のペンギンのように翼に穴をあけられて
埋め込まれた発信機を、外す事はきっとできない。
さよならを言う時間だ。忘れよう、忘れないで
死ぬ事が許されない世界でそれはたった一つの私の願い
叶いますように
祈る。未来の為に、存在しえない筈のあなたに。
コンクリート
タバコが辞められない。しかし血栓が怖い。その天秤にかけられて勝ったのはタバコで、私はピルを辞めた。
こんなに毎日死にたいって手首を切り叫んでいるのに、血栓が怖いからってピルの服用を辞める人がどこにいるんでしょう。…私ですけど。
その癖、世の中に生にくるしむ人間をこの肉体から産み出したくない、避妊はしたい。でも五年飲み続けたピルは血栓が怖く、卵管結紮をするにはまだ怖い。
そんなわがままな人間、どこにいるんでしょう。…何もかも、私ですけど。
情けない、でも意図しない中で本当に死ぬのは怖いよ。
男の人は避妊しなくても妊娠しないのずるい。
避妊だけでピルを買うと五年で十八万円もするのばかばかしいけど買うしかないね。生殖機能、本当に要らない。気持ち悪い。生殖機能は二十歳を超えるまでは備わってなくて、車みたいに免許制になればいいのにな。きっと無理だけど。
性交渉を拒めない、しないと価値があると思えない私と、赤子を孕める私が気持ち悪くて毎日が辛い私。「あの、もしもし。今日は開いていますか。お薬の予約をしたいんですけど」
結局また怖さに打ち勝てず、婦人科に電話をする。
よわい。でも世の中に私の遺伝子が増えることよりよっぽどマシ。でもなんだかとても惨めだ。
コロナウイルスの第一波がおさまったのと同じくして私のピル休薬はたったの二週間で終わった。
生にも性にも苦しめられているの。せかいで私だけがどん底にいる気がする。浮かべない。しかも沈めない。ここは暗くて冷たくてなんだかコンクリートのなかみたいです。SOSは伝わらない。思いは散る。
とんとん、だれか。きこえますか。
黒に青のパッケージが特徴的なそのタバコを捨てた。
さよなら、唯一のストレス発散方法。そしておかえり、私の避妊手段よ。
メメント・モリ
Love your self
自分を好きになりましょう、好きになれないなら、せめて認めてあげましょう。
精神科の先生と四年付き合っていた医療職の元カレに言われた言葉。
そして私はかっと言い返すように思うのだ。
"認めるって、なにを?"
私は許せない。母に似た自分が気持ち悪くて気持ち悪くて仕方ない。
投げられたランドセルもディズニーランドのグラスを割られたことも円光で捕まった時の警察署であっけらかんとしていたことも意味無く携帯を取り上げられたことも頑張っても褒めて貰えなかったことも父親の料理を家族全員の目の前で捨てたことも思いっきり叩かれたことも包丁を渡されて刺せよと言われたことも絶対絶対絶対に忘れないから。
中学の頃、ご飯が用意されてなくて、勿論アルバイトも出来なくて。おじさんに自分を売ってご飯を食べてた。今は? 今は、傷つきたくて自分を売ってる。無価値だと思いたくない、お金を払って抱いてくれるおじさんは影で悪口も言わない。殴らないし怒鳴らない。私だけを見て優しい言葉をかけてくれる。
何歳まで続けるんだろうな。悲しいな。
赤ちゃんを見ると可愛いなと思う。小学生くらいの子を見ても可愛いなと思う。でも、自分の子供にこんな惨めな思いを知って欲しくないから子供は作りたくない。たぶん私は妊娠しても母親になれない。そしてこども大人のままきっとこの先も生きていく。
私と付き合った人はみんな口を揃えて言う
「__ちゃんって変なとこ純粋だよね」
そりゃ、心が小学生で止まってるからね。
ごめんね
父が居なくなって、包丁を渡されたあの時
確かに私は死んだの
なんども首を吊ろうとした。はるかに致死量を超える薬ものんだ。腕を縛って深くまで刃物を入れた。
ぜんぶだめだった
私、死ぬ才能もなかった。何百万と書いた遺書の文字。
その度に失敗だった
死にたくなかったのか? いや、死にたかった。
毎回本気でこれで最後だ 救われると思った。
嬉しくて泣いた。
でも、目が覚めて目にするのは天使じゃなくて病院の天井か自宅の床。
自殺をするのにもこんなに失敗続きじゃかなり疲れる。
丁寧に準備をして、身体も綺麗にするのに
どうしてこんなに死ねないのか。
死ぬのは難しい。難しくて怖い。
もうなんでもいい。全財産を渡すから目が覚めないうちに確実に殺して。誰か、
ねます
血は水より濃い
リビングにいるとき。その日の運が悪かったら母親が怒る。または、祖母が怒る。
あ、だめだ、と思って慌てて机の上を片づける。外に逃げるためだ。
どうしてもリビングから脱出できそうにない時は、Netflixを少し大きめの音量で開く。今日はどちらも間に合わなかったけれど。
祖母はよく私を「可愛げのない子」と言い、母親は「あんたなんて産むんじゃなかった」「私ばっかり」と言う。
そして私は静かに手首を切るか、刃物が近くになかったら
祖母や母親と同じように「私ばっかり」「なんで私ばっかり責めるの?」と泣く。
つくづく似てきていると思う、心底なりたくない二人に。
あんな風になりたくないのに、恋人や弟を私と同じ気持ちにさせたくないのに。
手首を切るのは死にたいからじゃない。構って欲しい訳でもない。
私は手首を切らないと、つい母親や祖母のようにヒステリックに叫んでしまうから。
痛みで誤魔化すのだ。叫びたい気持ちを。
あの人たちと一緒になりたくないから。
似ていないと思いたいから。
一刻も早くこの家から出たい。
これ以上あの人たちに似ない為にも。
感化されないように、同情しないように、
これ以上手首を切らないでいいように。
社会人になったら、いちばん深いリストカットの上からカバータトゥーを入れようと思っている。
この忌々しい血は、私で終わらせたい。
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新しい恋人と付き合って半年が経った。
すきじゃない。
すきじゃないのに、恋人だ。
でも
すきと思っていない人とも出掛けられるし、楽しく愛を囁くこともできる。もちろん、キスも、性交渉も、できる。たとえその人のことをすきじゃなくても。
その人のために死ぬ以外のことなら 大抵はこなしてみせる。
わたしにとっての愛は、わたしが消えることだ。
だからこの人とは別れない。
だからあの人の隣を離れた。
これがわたしにとっての哲学で、愛だ。
そりゃ、すきな人しか抱きしめたくない、すきな人にしか抱きしめられたくない人間は多いだろう。
それで良い。
誰もわからなくていい。
わかって欲しい。
わかって欲しくない。
そのせめぎあいからいつまで経っても抜けられる気がしない。
愛は消える。ロウソクの炎みたいに、たばこの火みたいに、ピンク色の炭酸みたいに。
消えてほしくない、と思う。
ばかばかしくて、笑いが止まらなかった。
すきじゃない人に別れたくないと迫るわたしが、
気持ち悪くて仕方ない。
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家に帰ってきて夜中の二時。お風呂に入って、ご飯が食べたくなってオムライスを作って食べて、吐いて、リポドリンを飲んで、またお風呂に入った。お風呂は好き、汚くないから。だから汚れた浴室は嫌いです。ピカピカにお風呂は磨きあげることも私の日課かも。
今からはカリウムをせっせと摂って、その後にブロンをのむかサイレースをのむか、マイスリーを飲むか悩み中。リポドリンを追加してもよし。
はやく痩せないといけない。オバサンになってから痩せるんじゃ意味ないしさ。若さは武器だというけれど、太っているなら話は別だもんな。
私の知っている私とあなたの知っている私はおそらく違う。
そしてあなたの知っている私とあなたじゃない誰かが知っている私もきっと違うだろうう。
私がいつか居なくなったら、これを読んでいるあなたが本当の私を見つけて欲しい。こんなのを読んでる人はたぶん私の関係者だから。
これは生きている私からのおねがいです。面倒な頼み事はいつもだから許してほしいな。
確かに私はユミちゃんだったしチワワちゃんだった。